咳喘息になる→抑圧感情に目を向ける。

8月中旬に咳が止まらなくなり

夜中に苦しくてどうしようもなくなった。

おそらくこんなのは幼児期以来？


酒をやめてから風邪をひかなくなったとは思う。

そう声に出して言っていると風邪をひく。

私には言霊なんて関係ない。


身体があまり丈夫ではない、というか

酒をやめてから風邪は減ってもほかの臓器はどんどん弱くなってきているのでしかたがないか。



お盆明けに住谷あゆむクリニックへ行くと「咳喘息」の可能性が高いとのこと。

薬と吸入薬をもらい試しに1か月服用することになった。

風邪でも本物の喘息でもない。

咳喘息の原因としてはアレルゲン、飲酒、喫煙、ストレスなどなどらしい。

約2週間服用してだいぶよくなった。


住谷先生曰はく、1か月服用してその後やめて様子を見るらしい。

そこで治ればよし、治らなければまた策を講じる。


私のアレルギーはハウスダストとダニ、スギヒノキ、動物など。

しかしハウスダストとダニ対策は家族が12,3年前にこれで死にかけたので

そのときから怒涛の如く掃除、毎日布団クリーニング、また掃除、洗濯をやっているので

それが原因ということはまず考えられない。

それに私のアレルギー反応は鼻炎だ。

（余談だが、このむなしくもハードな毎日の清掃労働は

十数年間ワインに支えられていた。これも酒に依存せざるを得なかった原因だ。）


8月中旬は、じめじめしていたのでカビが原因かと思ったが

わたしはカビは陰性だった。カビは原因ではないらしい。

飲酒も喫煙もしていない。冷気にあたりすぎでもない。そうしたら原因はストレス？


そこでもしかしたらと思い出したのが「心はなぜ腰痛を選ぶのか」の著書で医師の

ジョン・サーノ博士の理論だ。

脳が、認めたくない感情、怒りに目を向けさせまいと身体に痛みを起こす。

私は断酒後突然腰痛がひどくなった。

何をやっても治らなかったが、博士の本を紹介されて

怒りを認めたら数か月後に腰痛、と持病の肩の痛みまでもが消え

その後今まで（半年以上）再発していない。

その時のことは過去に書いた。


サーノ博士によれば、抑圧感情に目を向けさせまいとでてくるものは

身体の痛みだけではなくアレルギー症状や上下消火器症状など様々だ。

それらを博士は代替疾患と呼んでいた。

もちろんすべての病が当てはまるわけではない。

しかし喘息（アレルギー）は代替疾患のリストに入っている。


これまで罹ったことがなく、考えられる原因もストレス以外にないとするならば

抑圧された心の声をちゃんと聴くべき↓。


「おまえ（自分）は頭がおかしいんじゃないのか？

酒を時々飲む生活をすることもできる状態だったのに

もう飲まないなんて、そんな最低最悪の選択をするとは異常だと思わなかったのか。

頭ってものがお前にはない。あるならこんなことしない。どこまでマゾヒスティックなのか。

どうかしてる。この先、断酒一生だぞ。


そこまでお前が不幸好きとは思わなかった。」



これからも逃げずに自分の抑圧された怒り、

恥ずかしい感情にも目を向ける。

（幸いサーノ博士の理論では、目を向け認めるだけでいい、変わらななくていいのだ。）



喘息は吸入と飲み薬で1週間ほどで急性期は脱した。

薬は1か月服用後にすぐやめて、様子を見ることになっている。

この病気は2割ほどは本物の喘息に移行するらしいので

そうならないようにしなくては。